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有効期限が過ぎたETCカードでETCゲートは通過できる?

Posted in 有効期限が切れたETCの更新

1.  有効期限の過ぎたETCカードは使用不可

一般財団法人 ITSサービス高度化機構(ITS-TEA)のETC便覧においても記載されているように、有効期限の過ぎたETCカードは、使用することができません。

一般財団法人 ITSサービス高度化機構では、側表示器を改善しており、ETCゲートが開かない場合に、ETCゲートが開かない理由を側表示器に詳細な理由を表示することでETCシステムの利用者の利便性の向上を図っています。

また、ETCゲート付近での事故防止の観点で、ETCカードの有効期限の注意表示を行うなどETCシステムの利用者の視点での改善が図られています。

有効期限が切れていてもETCカードが利用できるだろうと考えずに、利用できないという思考で行動することが安全上も大切になります。

2. ETCカードの更新を忘れた場合のトラブル例

ETCカードの有効期限が、2018年3月31日と記載されていたとします。

このETCカードを使用して、2018年3月31日に東名川崎からETCレーンを通過して高速道路を使って名古屋方面に向かったとします。

東名川崎から名古屋までは約300kmあるため約4時間程度を要しますので、東名川崎のETCゲートを通過した時間が21:00であった場合、名古屋のETCゲート通過する時には2018年4月1日になります。

つまり、東名川崎では、ETCゲートを通過できたETCカードが、名古屋ではETCゲートを通過できない事態が発生します。

東名川崎のETCゲートは難なく通過できたので、名古屋でもETCゲートを通過できると思う方が多いと思います。

そのために、ETCゲートで事故を起こすなど予期せぬトラブに遭遇する可能性があります。

3. ETCシステムの使用規則を守ることが大切

ETCシステムの利用規約の中では、車線表示板にETC・ETC専用・ETC/一般と表示があるETCレーンを使用する場合には、ETCレーンが使用可能であることを確認し、時速20km以下に減速してからETCレーンに侵入することが要求されています。

実際に、ETCレーンでも制限速度として時速20kmと表示されています。

さらにETCレーン内では徐行して通行するとともに、前方の車両が停車することが想定されるので、必要な車間距離を保持することも要求されています。

このようにETCシステムの利用規約の中でも、ETCカードの契約に起因するETCゲートが開かない可能性を想定しています。

勿論、ETCシステムの無線通信システムやETCカードの認証の問題なども含まれた想定になります。

ETCゲートでの事故は、お互いに損失が生じますので、ETCカードの有効期限には十分に注意する必要があります。